2025/02/07 16:01

ハーブと言うと大人のための飲み物というイメージがありますが、

お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんや、出産を控えたお母さんが

飲んだ方がいいとされるハーブティーがあります。

妊娠や出産は病気ではありませんが、ホルモン分泌など
体内の環境が大きく変化するため、体調管理がむずかしいものです。

わたしもそうでしたが、つわりには大きく悩まされました。

何をしても吐き気が抜けず、今もあの辛さが思い出されるほどです。

またお腹が大きくなると身体も思うように動かず、気分が落ち込むことも
ありました。

ハーブはカフェインを含まず、この時期のデリケートな身体とこころに
優しく働きかけてくれます。

この時期おススメのハーブを5個ご紹介します。


ペパーミント

つわりの吐き気を鎮め、気持ちを落ち着かせます。

人によって個人差があるつわり。

ほとんど感じない人や、産むまでつわりで辛かったという人もいるのです。

食べ物の嗜好も変わり、匂いには敏感になるので、リラックス効果のある
アロマがおすすめです。

わたしは酸っぱいものより、グレープフルーツの苦味を好むようになりました。


ネトル

鉄と鉄の吸収を助けるビタミンCを豊富に含んでいて、貧血を予防します。

ローズヒップとブレンドすると好相性。

出産に備えて鉄分の補給は欠かせません。

ラズベリーリーフ

子宮筋や骨盤の状態を調整すると言われている出産準備のハーブ。

出産予定の2~3か月前からがいいそうです。


セントジョンズワート

妊娠中や産後の不安や気分の落ち込みのためのハーブです。

こころと身体のリズムを整えます。


ダンディライオン

便秘を改善します。妊娠中は体内の水分を赤ちゃんに取られるので、
便秘がちになるものです。

でも妊娠中の便秘は辛いもの。

出産前はいきむことに不安を覚えたものでした。

また、コーヒー好きの妊婦さんはノンカフェインのヘルシーコーヒ―

といわれるダンディライオンを代用してみてはいかがでしょうか。

コーヒーのような味わいを楽しめます。

しかも、ダンディライオンには、出産後、母乳が出るのを助ける催乳作用

があるのです。


身体やこころに優しいハーブで、妊娠生活や出産を乗り越えましょう。